特許庁から送られてくる審査結果や通知書類は、どのように発送されますか?
審査結果や審査に関連する各種通知書(拒絶理由通知書、方式補正の指令、特許査定など)は、原則として「電子出願ソフト(特許庁システム)」を通じて当事務所に届きます。当事務所では、これらの書類を受領後、速やかに内容を確認し、お客様へメールまたは書面でご案内いたします。
自分の住所や会社宛に書類が直接郵送されることはありますか?
通常、委任状を提出している場合は、特許庁からの官庁書類はすべて当事務所に送付されますので、お客様へ直接郵送されることは原則ございません。ただし、委任状が提出されていない案件や、制度上例外的に郵送が行われる場合があります。
特許庁の発送日は、どのように確認されますか?
特許庁が発行する書類には「発送日」が明記されています。当事務所では、受領した電子データをもとに発送日を確認し、回答期限の計算を行ったうえで、お客様に期限を明示してご案内いたします。
発送日から回答期限はどのように計算されるのですか?
回答期限(例えば拒絶理由通知に対する意見書・補正書の提出期限)は、法律で定められた期間に基づき、「発送日」から起算します。当事務所では、期限管理システムにより厳格に管理し、期限前に確実にご連絡できる体制を整えています。
郵便事情の遅延や未着があった場合はどうなりますか?
特許庁から当事務所への発送は電子的に行われるため、郵便の遅延・未着の影響を受けることはありません。一方で、お客様へ郵送する場合には郵便事情の影響を受ける可能性があります。そのため、当事務所では原則として電子メールによる迅速なご連絡を採用しています。
特許庁の発送方法(電子化)により自分で確認する方法はありますか?
お客様ご自身が特許庁システムを利用して書類を直接確認することも可能ですが、多くの場合は当事務所が代理人として手続きを行っておりますので、当事務所で受領した書類を分かりやすく解説したうえでお届けいたします。
